今年の3月で57歳になりますが、このところの骨密度の低下がヤバいです。
生まれてこのかた骨折の経験はありませんが、かかりつけの婦人科の先生が言うには、このまま骨密度の下降ペースが止まらなければ、人生100年を想定した場合の骨折や早期の寝たきりのリスクが高まる、とのことです。
つい3年前までは「同世代平均の110パーセント」を誇ってきた私の骨密度ですが、閉経を境に一気に下降モードに入ったようです。
『エストロゲン』の重要性をまざまざと思い知らされるほどの骨密度変化です。
今は1日1回のお薬で様子をみているところです。
もちろん駅では階段、朝晩の歯磨きのときはかかとの上げ下ろし運動を毎日100回、週末はウォーキングと自分なりの運動は心がけています。
それでも骨密度が上がっていかないので、先生としても少し不満げです。
骨って外側から見えないからなかなか気にかけてあげられないですよね。
骨自体は痛いとかもないし。
実は骨も新陳代謝を繰り返しているらしいです。
若い方であれば3年程度、高齢になると5~10年程度の周期で体中の骨がつくりかえられるといわれています。
出典元:骨の健康を維持して骨粗鬆症(骨粗しょう症)を予防 | 健康情報 | 全薬グループ (zenyaku.co.jp)
つまり骨は常に新しく生まれてくるけど古い骨の細胞はどんどん壊されていくというわけ。そのバランスがとれていてはじめて健康な骨でい続けられるのですね。
私の飲んでいる薬は骨吸収を抑えるバセドキシフェンという薬と、カルシウムの吸収を促すビタミンDです。
今は狭い職場で「椅子に座り続ける修行」をしていますが、退職したら日常的な運動習慣をつけなければ、と思っています。