なこのすけらいふ

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一過性脳虚血発作を放置してよいものかどうか、ちょっと悩みます

電車で1時間半ほどの尼崎の実家へ帰っていました。

 

先日、84歳の父が近所の体育館で楽しんでいる『スポンジテニス』の最中に急に頭がクラクラして足に力が入らなくなり、後ろへ倒れそうになるところを、体育館職員の方に支えられて無事だった、という出来事がありました。

数分で症状は治まり、自宅へ帰ったそうですが、その後かかりつけ医に相談したものの「一過性の脳梗塞でしょう」といわれただけで、検査や紹介状などはなく、なんだか不安にここ数日過ごしていたようです。

 

かかりつけ医の先生は消化器が専門です。

高齢になったらあれこれ積極的な検査はせず、自然に任せた方がいい、という最近の風潮もありますが、84歳とはいえ、去年までスキーに行っていたくらい元気な父のことです。

 

ネットなどでは一過性の脳梗塞は本格的な脳梗塞につながるリスクが高い状態である、という記述も見かけます。

 

www.saiseikai.or.jp

 

やはり今の父であれば、できる予防法があるならば知っておいた方がよいのではないか、と思いました。

 

調べてみますと、ちょうど昨年近所に脳神経外科専門のクリニックができていました。

MRIもあるようで、初診時に検査もできるようです。

 

大きな総合病院は紹介状が必要ですし、予約もとりにくく待ち時間も長いです。おまけに検査はまた別日に予約をとることになり、その後また別日の予約日に診察を受け、と時間と労力、かかる費用も大変です。

 

開業医であればもう少し気軽にかかることができますし、両親に勧めて、今週中に受診することになりました。

 

誰しも年を取ることを止めることはできませんが、可能なかぎり安心して楽しい老後を過ごしてほしいと思います。