なこのすけらいふ

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我が家の簡素なお仏壇

一昨年の秋に義母が老衰で亡くなりました。

 

連れ合いは長男ですが、義母はシングルマザーだったため、我が家にお墓や仏壇はありません。

いや、正確にいうとお墓は義母が購入して誰も入らないまま長年保有していたお墓はありました。

海を臨めるみはらしのいい墓地でしたが、我が家から交通の便も悪く坂もきついので「これは年取って簡単にお墓参り、というわけにもいかないね」と思い、また義母もだんだん「私、一心寺さんでええわ。。。」と言い出したので、そのお墓も手放しました。

 

義母の遺志でお墓問題は「一心寺さん」ということで決着がつきましたが、「仏壇」問題が残りました。

 

我が家は狭いマンションなので、インテリア的なモダン仏壇すら置き場所がありません。

 

連れ合いもノーアイデアなので、とりあえず写真をメインに、過去帳と線香立て、おりん、お供えだけを適当な空き箱を台にして、リビングのキャビネットの上に飾ることにしました。

 

こんな感じです。

白い箱に、義母の昔編んだレース編みを掛けています。

これが世間的にオッケーかアウトかはわかりませんが、毎日お線香を焚いて、手を合わせて今日のトピックを報告しています。

 

線香立てとおりんはモダンデザインのものを購入し、お供えの容器はお土産の沖縄ガラスです。

フォトフレームはセリア、過去帳とスタンドは一般的なものです。

 

連れ合いも私も特に宗教にこだわりがなく、「なんとなくおばあちゃんにつながれる感覚」だけあればいいか、という気持ちです。

 

台にしている空き箱の見栄えがイマイチなので、折を見てDIYで作ってみようかな、と計画中です。

 

 

 

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