なこのすけらいふ

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和歌山の南部梅林へ梅見に行きました

梅の花がちらほらと咲きだすと、「あぁ、春が来るんだなぁ」という気持ちにさせられます。

同時に「あぁ、花粉の季節が来るんだなぁ」という気持ちにもなるんですが。(笑)

 

昨日連れ合いと和歌山の『南部(みなべ)梅林』へ出かけました。

 

奈良の自宅から南部梅林までは車で約2時間。

土曜日でしたが渋滞もなくスムーズに到着しました。

 


南部梅林ではとても広い敷地を観光客に開放されていています。

地域の方々がこの時期梅の産地を盛り上げようと様々なイベントや出店をされており、とてもウェルカムな雰囲気で、私たちを楽しませてくれます。

ふもとの駐車場(料金500円)から歩いてすぐ入場できますし、入園料も300円とお安いです。

散策コースはAコース、Bコースとふたつ準備されていて、山の傾斜もそれほどきつくもないので、ゆっくりぶらぶら散歩できます。

引用元:南部梅林-梅の里観梅協会公式ホームページ- (minabebairin.com)

たくさん歩くのが無理な人でも「梅林公園」まででも十分梅見を楽しめますよ。

 

今年は異常なほどの暖かい日が続いて近所の梅もちらほらと咲き始めたころ合いです。

このタイミングなら南部梅林はちょうど満開だろう、と楽観的に出かけていきました。

 

ところが。。。

白い梅の花が山の斜面一面に咲いています。

残念!今年は一週間ほど遅かったようです。

すでに散り始めでした。。。

とはいえ、まだまだ枝に残った花たちがふんわりと良い香りを運んできてきれます。

 

到着したのが11時半ごろだったので、まずは早めのお昼ご飯。

お弁当持参もいいですが、売店やキッチンカーも出ていて私たちはおにぎりと豚汁、コロッケを買いました。

コロッケのころっ家のコロッケ。あの「コロッケ」さんのお店なのですね。特にメンチカツがサクサクで美味しかったです!

腹ごしらえも済んで、散策に出発です。

私たちは今回Aコースを歩くことにしました。

黄色い花と梅の木。

梅の木が力強く枝を伸ばし、とても面白い造形を描いています。

この黄色い花は『オオキバナカタバミ』という草で、Wikipediaによると南アフリカ原産の帰化植物だそうで家畜にとっては有害、とのことですが、ここで家畜は飼っていないですしね。

きれいな花を咲かせるので、あまり駆除の対象にならず広がるようです。

 

こちらの黄色は菜の花です。

一気に「春が来た!」というイメージの菜の花。

斜面の一部にこのように菜の花が蒔かれていて、日光を浴びてとてもきれいでした。

奥にカメラを構えた人が写っていますが、あちらのカメラにもカメラを構えた私が写っているのでしょうね。(笑)

山の稜線にこのような道がつけられています。

散策コースにはところどころ道に「Aコース」「Bコース」を書かれていて、それ以外の道には「×」印が付けられています。道に迷う心配もありません。

 

私たちは途中で少しのスペースを見つけてアウトドアチェアを取り出しておやつ&お昼寝タイムを楽しみました。

私たちはときどき長い散歩などに出かける際には軽量タイプのアウトドアチェアを携帯して『チェアリング』を楽しんでいます。

 

Aコースも散策も終えて帰路についたのが3時ごろ。

ちょうどよい日帰りレジャーとなりました。

我が家のベランダの梅はまだ開く様子がありませんねぇ。。。身持ちの硬い子です。