なこのすけらいふ

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「相手も正しい」という認識は時としてトラブルを生む

仕事のトラブルは相手任せが原因かもしれません。

職場のコミュニケーションにおいて、自分だけが正しいという考えだとなかなか良好な信頼関係は築けないものです。
ですので職場でもよく、「相手も正しいという認識で丁寧にコミュニケーションをとりましょう」的なことを指導されたりします。

もちろん「相手の考え方も正しいのでは?」という気づきは大切ですが「相手も(は)正しい」と思って相手にすべての判断を委ねてしまうのとは違うのではないでしょうか。

自分の仕事は責任をもってしっかりやることは当たり前ですが、人間誰しもミスや間違った思い込みをゼロにはできません。

なにかトラブルが発生したときに「相手の言うとおりにしたまでで、しかたのないこと」と考えてしまうより、相手の仕事であっても「ひょっとして間違っているのでは?」という目で確認し合う方がお互いにハッピーではないでしょうか。

私は小心者で、極力トラブルは避けたいタイプです。

ですので、一連の業務の流れの中で他人の仕事も大切なポイントは可能な限りチェックし、不安な場合は確認をとります。

人の仕事のチェックばかりしていると「時間がかかって仕方がない」とか、「相手に失礼ではないか」などと思うかもしれませんが、大きなトラブルに見舞われるとあとでその何倍ものトラブル処理への時間が必要になります。

場合によっては大きな損害が発生するかもしれません。

「自分と異なる相手の考え」は尊重すべきですが、「やみくもに相手を信じる」のは考えもの、相手を信頼するのと信用するのは別問題です。

お互いにチェックしあって、トラブルのない快適な仕事ライフを過ごしたいものです。

 

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