私はプリンに「とろける」とか「なめらか」とかは求めていません。
私にとっての理想のプリンは子どものころ母が作ってくれたあの牛乳と卵と砂糖だけで蒸し器で作った原始的な「硬めプリン」です。
自分ももういいオトナなので自分で作ればいいのですが、卵や牛乳のバランスや蒸し加減の調整でなかなかうまくいきません。今思うと母は天才だったのでしょうか？いやそんなことは決してなく普通の主婦でしたので、私が不器用なのでしょうね。
今日いただいたプリンは蒸すタイプではなく、ゼラチンで固めるタイプと思われます。しっかり自立していて、甘さ控えめでとてもおいしくいただきました。
今日、リニューアルされた（といってもだいぶ前ですが）橿原考古学研究所付属博物館に連れ合いと一緒にドライブがてらに行きましたので、その帰りに出会った初めてのカフェです。
自宅からは車で1時間、せっかく遠くまで来たので面白いカフェはないかなぁとグーグルマップで探して入ったカフェでいただいたのがこの「理想の硬めプリン」。
こうした小さな出会いもご近所ドライブの楽しみです。
