職場がテナントビルに入居していると、よく銀行や保険、乳酸菌飲料のセールスの人々が飛び込み営業でやってきます。
こちらも少なからず飛び込み営業の必要な業種なので、できるだけ丁寧に応対はするのですが、私は基本アポなし訪問はお断りしています。
会社関係なら
「決まったところにお願いしていますので」
個人向けなら
「業務時間中ですので(お帰りください)」
という具合です。
一方、延々と相手の話を聞き、けっこう話しも弾みパンフレットや試供品までもらって、更に後日の約束までしてしまうタイプの人がいます。
「ヤ〇ルト買うん?」と聞いても、そんなつもりは全くないらしく、ただただ愛想よしなだけなのです。
私からしたら、「興味のないもの(買うつもりのないもの)にあれほど興味があるように振る舞えないなぁ」と思うのですが。
営業電話の対応もすごく親切で、まるで旧知の人と話しているのかと思うほどフレンドリーさ、たいてい訪問を受ける約束をしています。
こうしたタイプの人はお客様からのプライベートのお誘いであってもはっきりと断ることはしません。
請われるままにLINE交換までするので相手は勘違いし、ストーカーまがいに夜中までメッセージを送られてくることもしばしば。。。
そこまで愛想の良くしなくてもよいように思いますが、「だって相手お客様ですよ?断れないじゃないですか~」とのことです。
私としては普通に「スミマセン、LINEやってません。名刺の連絡先にお願いします!」でよいではないか?と思うわけですが、そんな私はクール過ぎるのでしょうか。。。
人との垣根が低いと、交友の幅はグッと広がりますよね。でもそこには同時に面倒なことやリスクも付き物かと思います。
私は面倒もリスクもノーサンキューなので、交友の幅もグッと狭くなってしまうのですが。。。まぁ、やっぱり、それでいっか。