なこのすけらいふ

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家族の人数とゴミの量

昨年一人息子が独立して家を出たので、現在我が家は夫婦二人暮らしです。

そして寂しさもさることながら、改めて実感しているのが「ゴミの量」です。

週に二回の燃えるゴミの回収日、今までは45リットルのゴミ袋にいっぱいだったゴミが、今ではスーパーの袋ひとつだけになりました。

確かに、ご飯を炊く量はこれまでの三合から今は二合、おかずも作る量だけでなく、今までより一品ほど少なくなっています。

 

今まで、マンションで高齢の人がやはりスーパー袋ひとつに入れたゴミをゴミ置き場に持ってくるのを見て

「なんてゴミが少ないんだろう」

と思っていましたが、まさか我が家も同じようになるとは。

マンションのゴミ置き場のゴミの総量も、ここ数年の間に少なくなっているような気がします。マンションの住民も少しずつ高齢化し、駐車場も空きが増え、管理費は上がり。。。

火、金曜日は燃えるゴミの日。たったこれだけです。


息子はAmazonで度々買い物をしていましたので、包装のゴミもたくさん出ていました。若いと、排出するゴミの量まで多いというのは、それだけ活動量、エネルギーが大きい証拠です。

反面残された我々夫婦はよりこじんまりとエコライフを決め込み、不要なものはいずれゴミになるから、と極力物を買わず、これでは世の中の景気回復には到底貢献できそうにありません。

息子はバイクで15分ほどの距離に住んでいますので、数ヶ月に一度は顔を見せに帰ってくれます。

来てくれたときは、嬉しい反面、準備やらで何かと忙しくなりますし日常のペースが乱されたりもしますが、帰るときはやはりぽっかりとあるべきものがなくなったような寂しさが込み上げます。

ちょうど子供のころ、いとこたちと夏休みに祖父母の家で会って、数日遊んで帰るときのような、あの寂しさに似ているような気がします。