なこのすけらいふ

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乗馬は安全?馬の性質について

地上の楽園は馬の背にあり

乗馬は、ダイビングやスキーなどと比較して特に危険なスポーツとはいえませんが、落馬は怪我のリスクが伴いますから、落ちることは可能な限り避けなければなりません。

私は30代から20年間、趣味で乗馬をしていました。

 

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馬は本来おとなしく人間にフレンドリーな動物ですが、肉食獣から補食される草食動物の運命から危険予知能力が非常に高い動物です。何か危険リスクを感じたらとりあえずその場から走って離れようとする、という性質があります。

日本の乗馬クラブで乗れる馬はほとんどが引退競走馬、馬の種類としては「サラブレッド」になります。そしてサラブレッドはとりわけ神経質ともいえる繊細な気質を持っている馬だといわれています。

ただ、私は20年の乗馬ライフでサラブレッド以外の乗用馬に何度か乗る経験がありましたが、「サラブレッドにものんびり屋さんはいるし、サラブレッド以外にもビビり屋さんはいるなぁ」という印象を持っています。

まぁこんなことから、馬乗りとしては常に、「馬のイレギュラーな動き」に対処できる身体能力をある程度は持ち合わせていたいところです。

乗馬は、馬という動物とふれあうことで心身ともにリフレッシュでき、初心者から上級者まで長く楽しめる最高のスポーツです。

地上の楽園は馬の背にある

とまでいわれるように、馬との動きが完全に一致した瞬間の感覚は、言葉で言い表せない喜びとなります。

ですが、一度馬に乗ったら、「下りるか」「落ちるか」このどちらかしかありません。

馬をこよなく愛する私は、めまいの発症と股関節痛の進行で馬の突然の動きに身体がついていけなくなり泣く泣く乗馬を引退しました。

乗馬ライフはすでに引退してしまった私ではありますが、全ての乗馬愛好家のみなさんが大きな怪我のない乗馬ライフを送れるといいなぁ、と心から思っています。