英語の学力は中一レベルの私ですが、今、デュオリンゴという外国語学習アプリで毎日英語学習をしています。
ウィキペディアでは下記のように説明されています。
Duolingo(デュオリンゴ)は、無料の教育ウェブサイトやアプリ、有料の資格試験を提供する言語教育プラットフォームである。2021年5月25日現在、28言語の話者向けに、のべ94言語のコースが開設済み、8コースがベータ版、14コースが開発中となっている(日本語話者向けには英語、中国語、韓国語、フランス語のコースが開設済み)。Duolingo - Wikipedia
1レッスンが5分程度の学習の連続で作られていて、メインキャラクターのフクロウのデュオと仲間たちが頻繁に応援してくれるゲーム性の高いアプリです。
スマホさえあれば隙間時間にどこでも学習できるのが、このアプリのいいところ。
無料版では1レッスンごとに広告が表示されますが、それほどの煩わしさはありません。毎日5つのHPと呼ばれるポイントが与えられていて、ひとつ回答を間違えるごとに1ポイントずつ減っていき、なくなったらその日の学習を終了するか、学習で貯めたポイントを使ってHPを補充するか、さらにレッスンをして回復するかを選べます。
リスニング、リーディング、ライティング全ての問題が出題され、繰り返して何度も同種の問題が出るので、急にレベルが上がってついていけなくなるということもなく、とても続けやすく設計されています。
レベルは初めてその外国語に触れる人から、ある程度学習した経験がある人まで対応していて、最初にテストをして自分のレベルを判定してもらってから始めることもできます。ネット情報では、上級の学習者には対応していない様子ではありますが。
英語コースでは、基本的にアメリカ英語になっていますが、出てくる例文から現地の文化(?)がうかがい知れるところも興味深いです。
「うわー!このお寿司、キムチが多すぎます!」
やたらに寿司ネタとしてキムチの話題が多いです。
「映画館でナチョスを食べましたか?」
映画館ではナチョスばかり出てきます。ナチョスが映画館のフード類のマストみたいです。
「彼の夫は学校ではたらいています」
さすがアメリカ、LGBT法案で右往左往している日本の遥か先へ行っていることがうかがえる例文です。
その他にも、やたらとイギリスに旅行に行くシーンが多かったり、バンクーバーやメキシコにもお祖父さんやお祖母さんが住んでいる設定です。
子どものころから勉強嫌いの私ですが、デュオリンンゴのおかげで今日で連続165日もの学習が続いていて、正直びっくりです。
日本語話者のための学べる言語はまだそんなに多くはなさそうですが、架空の言語「クリンゴン語(※)」のコースまで開設されている模様。
日本語話者向けのクリンゴン語コースができたら、是非学んでみたいものです。
(※)クリンゴンはSFテレビドラマ「スター・トレック」に出てくる異星人の種族。勇敢で名誉を重んじ死を恐れない文化。クリンゴン語はドラマの中で作られた架空の言語ですが、かなりの完成度だそうです。