なこのすけらいふ

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間違って意味を捉えていた英単語

デュオリンゴでいつか英語ペラペラになるのでしょうか。。。(写真ACより)

昨日、外国語学習アプリ「デュオリンンゴ」を始めたことを書きました。今日は、デュオリンゴを始めて最近知った「間違って意味を捉えていた英単語たち」について書いてみます。


pretty(プリティー
ジュリア・ロバーツ主演で「プリティーウーマン」という映画がかつて大ヒットしました。私は完全に「可愛い女」という映画タイトルかと思っていましたが、英語のprettyには「可愛い」というニュアンスよりは「綺麗」というニュアンスが強いことをデュオリンゴで知りました。

可愛いってちょっと上から目線で、対象を下に見る感じがします。ジュリア・ロバーツは娼婦役で相手役のリチャードギアは富豪役でしたが、主人公は自立した大人の女性として描かれており、やはりprettyがふさわしかったのかもしれません。

当時prettyのニュアンスを正しく捉えられていれば、少しこの映画の印象が変わったかもしれません。

fancy(ファンシー)
デュオリンゴの例文では「ファンシーなホテルに泊まりたい」という表現が度々出てきますが訳文では「高級ホテル」となっています。ファンシーショップは子供向けのかわいらしい夢のある雑貨のお店、という程度の認識でしたが、ファンシーに「高級な」という意味があるとは知りませんでした。。。

smart(スマート)
スマートというと日本語ではスリムな体形の意味で使われることが多いですが、デュオリンゴでは「賢い」という意味で頻出する単語です。

態度や立ち振る舞いが洗練されている意味で使われることはあると思いますが「賢い」という意味があるもの知りませんでした。

「賢い」ならむしろ日本ではカタカナ語として「クレバー(clever)」の方がよく使う印象ですが、クレバーには単に賢いという以外に「ずる賢い」というニュアンスも含む場合が多いみたいですね。

smartにはネガティブな意味はないということなので、「あなたは賢いですね」と伝えたいときはsmartを使うのが安全のようです。


あくまで「アメリカ英語」のコースなので、「イギリス英語」ではまた違ったニュアンスも持っていることかと思いますが、知っている言葉だと思って使うとうっかり正しく伝わらないということもありそうです。

これらの単語の意味は英語に慣れた人には当たり前に知っていることなのかもしれないですが、中学高校と授業でしか英語に接してこなかった(しかも3、40年前)私としてはどれも「へぇー、そうだったのかー!」と新鮮に思えています。

かつて学生時代の試験のためだけに渋々勉強した英語でしたが、今は雑学レベルで楽しめているのでデュオリンゴは私には合ってるんだなーと思っています。