NHKで年に数回放映されている「LIFE!」というコント番組が大好きです。
その中で印象的だったネタの思い出があります。
孫たちが田舎へ帰省して、その家のことをしきりと「おばあちゃんち」と言います。
おじいちゃんがそばにいても、そこは「おばあちゃんち」。
おじいちゃんはモヤモヤして、自分で「おじいちゃんち」と言い直すのですが、みんなすぐに自然と「おばあちゃんち」と言い換えてしまいます。
番組内ではおじいちゃんをウッチャン、おばあちゃんを確か池谷のぶえさん(多分。。。ちょっと前の放映だったので。。。)が演じていました。
確かに、自分の子供のころを思い出しても、父の実家は「おばあちゃんとこ」、母の実家は「ああちゃんとこ」(母方の祖母を「ああちゃん」と呼んでいました)と言っていました。
もちろん、祖父たちが健在だったころからです。
おじいちゃんたちは心の中では寂しい思いをしていたのかもしれませんが、孫である私たちにとってはそんなことには少しも頓着ありません。
「おばあちゃんとこ言ったらサイダー飲ませてくれるから好きー」
「ああちゃんとこでかき氷食べたーい!」
とか平気で言っていました。
おじいちゃんたち、ごめんね。。。