なこのすけらいふ

体験したこと、感じたこと、考えたこと

本サイトのコンテンツにはプロモーションを含みます

田舎の個人墓地の将来

田舎のお墓参りネタ、今日も続きます。

 

nakolife.hatenablog.com

 

私の父方の実家のお墓にはもう誰かわからない先祖と、父の両親、兄夫婦、弟が入っていますが、父は次男なので、私の両親はこのお墓に入る予定はありません。

 

nakolife.hatenablog.com

 

今このお墓は父の兄の長男(私には従兄)が継承していますが、現在の住まいは熊本県で、お墓以外の家と農地は10年前に手放しています。

熊本から岡山までお墓の手入れに頻繁に通う、というわけにもいかないようです。


寺院や公共のお墓ではなく、いわゆる「個人墓地」というやつで、山の一軒家の畑の横に父の両親兄弟以外にも五基ほどのご先祖の墓石が並んでいます。

どのお墓に誰が葬られているのかは、亡くなった祖母にはわかっていたようですが、父にはわからないお墓もあるようです。

ohaka-sagashi.net


お墓の周りには、まだ四月のはじめなので草ぼうぼうというわけではありませんでしたが、30㎝ほどの丈の笹が生い茂っていました。

まずは3人で釜を持っての草刈りです。

猪が荒らした跡もそこかしこにあって、地面が掘り起こされていたので、そこも鍬を使って均しました。

以前はこんなところまで猪が来ることはなかったのですが。。。


この田舎のお墓も、誰も手入れができずに数年も経てば、きっと草に埋もれてしまうでしょう。

それまでに墓じまいするのか、改葬するのかはわかりませんが、行く末はやはり悩ましいものです。