なこのすけらいふ

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読み終わった本、どうしてますか?

子どものころからけっこう本好きで、すき間の時間や寝る前にはたいてい本を読んでいます。

 

働いていたときは毎月五千円まで、と予算を決めて、できるだけ書店やAmazonで新本を購入していました。

著作者や出版、販売にかかわる人々にできるだけ貢献したいという気持ちです。

 

でも先月退職し、これからは色々と節約しなければなりませんので、今後の本の入手ルートについては、図書館、メルカリ、実家から読み終わった古本をもらう、の3種類をメインにしています。

 

図書館の本は当然ながら返却しますので手元に残りませんが、その他の本は読み終わって手元に残したい本がそうたくさんあるわけではありません。

 

そうした読み終わって手放す本ですが、今は3種類に分けて処分しています。

 

1)メルカリに出品

話題の本、比較的新しい本、希少な本は意外にメルカリで売れることがわかりました。

私は匿名配送の『らくらくメルカリ便』で発送しますので送料が210円かかります。メルカリの手数料が1割ですから、500円で出品したとすれば粗利は240円です。梱包資材に経費をかけてしまうと200円前後でしょうか。

ですので、メルカリ内の相場をみて500円以上の値がつけられる場合のみ、出品しています。

 

2)チャリボンに寄付

読み終わった本を査定して買い取ってくれるサービスですが、その売上を自分の指定する寄付先に寄付してもらえます。寄付できる先は多岐にわたっていて、能登半島地震支援という寄付先もありました。

www.charibon.jp

読み終わった本は段ボールに平積み梱包して、サイトから寄付先を選んで申し込みをするだけです。集荷も指定した時間に来てくれますので、自分で発送する手間もありません。

とても便利なサービスですので、私は何度か利用させてもらっています。

とはいえ、古本であればなんでも送っていいかというと、「値段のつかない本」というのもあるわけで、「ご利用ガイド」に「寄付にならない本」というものが書かれていますので、ここをしっかり確認して本を梱包していきます。

ご利用ガイド | 本で寄付するチャリボン

 

手持ちの段ボール箱に平積みして、輸送で中で動かないように緩衝材で埋めていきます。

 

3)自治体の廃品回収

メルカリもチャリボンも対象外の本は廃品回収に出しています。

本を廃品回収に出すと、本は古紙として再生します。売上は自治体の収入になりますし、意味のあることではあります。

ただ、私には『本は単なる紙』ではない、という気持ちがありますので、こちらに廻すのは最終手段です。

 

本好きにとっては、読み終わった本がどんどん溜まっていく、というのも悩みのひとつですよね。

我が家のように保管場所が取れないマンション住まいであればなおさらです。

残したい本、手放してよい本、の選定はなかなか難しいものではありますが、読み終わった本がまた誰かの手に渡って読んでもらえる、と思うと少しワクワクします。