なこのすけらいふ

体験したこと、感じたこと、考えたこと

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はじめてのメルカリ出品

メルカリ初出品は緊張の連続です。

退職して2週間目の週に入りました。

やってみたいことリストの中のひとつ、『メルカリ出品』に昨日から挑戦しています。

 

これまで、息子が同居していたときに息子のアカウントで体験させてもらったことがあるので、まったくの初めてというわけではありません。

ですがその当時も、売れた商品の発送準備で不具合を見つけ、慌てて購入者さんに連絡して修理して発送したため赤字になってしまった経験もあり、「時間と心の余裕がないとできないな、メルカリ」と一旦諦めてきました。

 

心の余裕はまだまだですが、とりあえずこの度は時間の方は確保できたのでさっそくメルカリ出品にチャレンジです。

 

初心者なので、まずは本を数冊出品してみました。

私も本をメルカリで購入したことがあるので、なんとなくイメージがつかめているつもりです。

話題の本や人気の本はその時みんなが買うので、しばらくしたらメルカリ市場に出てきます。これを狙って少しでも安く買おうというのが購入者の狙いですよね。

 

さっそく写真撮影してまずは他の出品者さんがどんな値段で出しているか調査です。

ここで売れそうな価格を決めて、さぁ出品!

 

いきなりコメントがつきました!

200円もの値引きの相談です。値引きしたら即買いすると言っています。

 

メルカリでは値引き交渉が当たり前で、それを楽しむ文化がある、というような話を聞きますが、私はあまり取引には手間をかけたくないタイプです。

 

「この本まだ需要ありそうだし、もう少し様子をみたいなぁ。断るときはどんな感じが適当なんだろう」

とメルカリ初心者の私はさっそくネットリサーチし、例文などを探しました。

適当な例文をみつけ返信を入力、送信ボタンを押しましたが、なぜか「内容に変更がああるためこのメッセージは返信できません」的なアラートが出て送信できません。

 

焦るワタシ。。。

 

そしてまた別のアラートが。。

私がモタモタしている間に、あっさりと別の人が購入していたのです。もちろんそのままの値段で。

 

というわけで結局モタモタしたことで助かりました。

私が初心者なので値下げ交渉にすぐ応じると思われたのでしょうか、言い値で売れてよかったです。

 

次の難関は『発送』です。

私はトラブル対応に時間を割きたくないと思っていますので、配送方法を自宅の近所のファミリーマートから発送する『らくらくメルカリ便』を選択しました。

追跡もできますし、何より匿名配送がメリットです。

 

デジタル難民の私がコンビニからの発送をスムーズにできるでしょうか。

と心配しながらスマホの案内通りに商品名を登録しQRコードを発行、その画面を消さないように恐るおそるコンビニの機械の前に。

画面の発送ボタンをタップし、QRコードを読み込むと、あっという間に伝票が発行されました。

 

「これを持ってレジに行けばいいわけね。」

おずおずとレジのおにいさんに荷物と伝票を渡します。

 

なにやら四角いビニールを貼ったシートと別の伝票を渡され。。。私が固まっていると、おにいさんが「これをお客様で荷物に貼ってください」というではありませんか。

そういうシステムなのか、とシートを貼り付けてしばし「これで、いい感じ?」という視線をおにいさんに送るワタシ。

「これをこのシートの中に差し込んでください」

あ、そこまでがこちらがやるべきタスクなんですね、わかりました!

 

ということで無事に発送できました。

やってみればあっけないほど簡単で、助かりました。

 

結局昨日は5冊出品して、昨日中に3冊売れました。

メルカリ手数料、送料、梱包材を引いた粗利益の合計は1,725円です。

ブックオフへ行くよりはかなりましと言えますね。

 

販売価格が400円を切ると利益はほとんど出ないので、文庫本などはわざわざメルカリ出品すべきではないなと感じています。

なのでそれらはこれまで何度か利用してきた『チャリボン』で寄付する予定です。

 

about | 本で寄付するチャリボン

 

仕事をしていたときは、メルカリで探して出品者さんとやりとりしたりする時間と手間はとれないので、本は月に5千円までと予算を決めて書店やAmazonで買っていました。

今は無職になったので、今後は読みたい本はまずは図書館で探して、なければメルカリ、という流れになりそうです。