趣味でやっているオンライン朗読教室の発表会が年末に行われます。
私はこの教室にはコロナ禍で参加を始めたので、これまでの発表会も全てオンラインでした。
今回、リアルで行われる発表会に初参加です。
発表会といっても参加者はほぼ発表者だけなのでそれほど緊張しないとは思うのですが、そこは本番になってみないとわかりません。
私が読むのは日本のアンデルセンといわれている小川未明の短編作品「月夜とめがね」、物語全体が透明感にあふれた素敵なファンタジーです。
登場人物(?)は3人、おばあさん、めがね売りの男、少女です。
これまで数ヶ月ほど先生に指導をいただいて、だいぶ読めるようになってきました。
先生からは、「おばあさんの音がドンピシャ!」とお褒めいだいているのですが、そういえば以前小泉八雲の「幽霊滝の伝説」を読んだときも、おばあさんのセリフ部分だけはずいぶんと誉めていただきました。
小泉八雲 田部隆次訳 幽霊滝の伝説 THE LEGEND OF YUREI-DAKI(青空文庫)
どうも私の声は「おばあさん」役にかなり嵌まるようです。
実年齢に近いと言えばそうなのですが、嬉しいような、そうでないような複雑な気持ちです。。。
さぁ本番まであと少し、頑張ります!!