実家の父は今84歳、どちらかというと若見えする方ですが、最近はさすがに高齢者っぽくなってきました。
先日、新聞広告で『高画質デジタルカメラ』を目にし、「これからはだんだんスポーツも楽しめなくなるだろうから鳥の写真でも撮って楽しもう」とさっそく購入しました。
かつての某有名フィルムメーカーのブランドで、父世代のノスタルジーを誘います。
ところが届いたカメラは薄っぺらい説明書がついてはいたものの、マニュアルがなく、使い方が全くわからないのだとか。
実物を見せてもらいましたが、レンズキャップの成形物を見ても、『ちゃちな外観だなぁ』と感じるカメラでした。
サイズは一般的な一眼レフくらいのボリュームですが、単三乾電池が4本も必要だそうで、父曰く「色々と触って試しているだけですぐ電池がなくなる」のだそうです。
筐体もバカでかくなりますし、乾電池式のメリットって何?
とにかく使い方がわからないから教えてくれといわれましたが、マニュアルもなければメーカーの公式サイトの製品ページの案内もありません。
この時点でなんだかなぁ、と言う感じなのですが。
「野鳥を撮りたい」とのことだったのでオートモードで遠くの被写体を最大ズームで捉えてみましたが、半押しでピントが合いません。
私でもマニュアルを確認したいところですが、ないというので仕方ありません。
その場で父が販売会社のサポートに電話しましたが、製品サポートは別だとのことでフリーダイヤルを案内されました。
その番号、ネットでググってもヒットしないんですよね。どこに繋がるのかしら。
なんかモヤモヤするなぁ。。。
と色々検索して、やっと製品ページを見つけました!
PDFのマニュアルも発見したので、とりあえずはしばらく、このマニュアルとにらめっこしてもらいます。
とはいえ、カメラみたいな複雑な製品に、なんで販売会社はマニュアルを同梱してこないのでしょうね、不思議すぎます。。。
父のニーズは「野鳥を撮る」なのですが、野鳥の撮影をされている方々はみなさんデカいバズーカかまえていらっしゃいますやん。
乾電池4本入れるファインダーなしの光学&デジタルズームのデジカメで撮れるもんなんかなぁ。。。?
とにかく、できる範囲で頑張れ!とうちゃん!!