なこのすけらいふ

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クリエイティブ人材とリモートワーク

クリエイティブ人材のリモートワークってこんなイメージですね。

来年2月の私の退職にあたって、会社の方からは私の実務の一部を派遣社員に頼もうということになり、派遣会社の担当者さんと打ち合わせをしました。

お願いしたい仕事はコーポレートサイトの維持管理です。

私が入社以来ずっと管理してきましたが、現在では狙うキーワードに対してGoogle検索でもいい位置を維持しています。

会社の知名度がないために、集客はコーポレートサイトからの問い合わせに頼っている状況です。

私自身も素人ながらトライアンドエラーを繰り返しながらなんとか管理してきましたが、サイト管理のプロならもう少しスマートに仕事ができるかしら、と考えたものの。。。

ネックとなったのが勤務形態でした。

私の勤める会社は製造業なのでリモートワークの概念が一切なし、コロナ禍の緊急事態宣言下ですら私の勤務先の大阪市内の営業所でも毎日出社していたので、会社側では派遣社員といえどもリモートワークなど考えも及びません。

これには派遣会社の担当者さんも不安げでした。


「リモートならなんとか見つけられそうなんですが、出社となると、大阪市内でも難しいかもしれません」

そうですよね。

そうだと思います。

今私たちが毎日出社している営業所だって、パソコンだけで出来る仕事ですから全員完全リモートにすることも現実的には可能です。

今だって田舎の本社に対して、事業所という場所でリモートワークしてるみたいなもの。本社のサーバーにすらつながっていないのですから。

製造現場がリモートできないのは理解できますが、営業や管理部門がリモートできないというのは、コロナ以降の今の世の中では理解しがたいです。

 

今回のようなクリエイティブ寄りの人材募集であればなおのこと、毎日の出社が必須では、派遣であれ正社員であれ良い人材を得るのは難しいのかもしれません。