なこのすけらいふ

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営業案件におけるペンディングとは

細かい奴、だとお思いでしょうが。。。

最近、社内の若い営業社員たちの報告や商談録で「ペンディング」という言葉が頻出するようになり戸惑っています。

「えっ!ペンディングですか。。。⁉」

 

ペンディングとは私の感覚では日本語で言うところの「保留」「先送り」です。


「現段階ではまだ十分なデータが揃わないので、その件は一旦下期までペンディングにしましょう」

「ゴメン!この案件、今社長の機嫌が悪いから一旦ペンディングで!」

こんな感じで使ってきました。

しかしながら、ここ一年ほど営業報告の中で

「コンペ先に決まったとのことで、ペンディングになりました。」

「会社として今後の製品開発はしないことになったそうで、この案件はペンディングになりました。」

と、このような文脈で使われることが多くなっています。

他社に決まったのであれば、失注です。我が社に対して保留されているわけではありません。

と思うのですが、なぜかペンディング

他社からまたうちに案件が戻る予定なのでしょうか。。。?

ひょっとして、顧客が


「ゴメン!他社に決まったんで、この件はペンディングで!」


なんて言っているのかな?

そこまで気を使ってもらわなくても。

特にビジネスシーンでは言葉の意味を曖昧にしてしまうと、相手との認識の齟齬で思わぬトラブルを引き起こすことがあります。

意味がわからなかったり不安な場合は、自分で調べてみてから自分の言葉として使う習慣を身につけてほしいなぁ、と思うわけです。

細かい奴だなぁ、とお思いですか。。。?