引き続きキャンプネタです。
今回のキャンプの目的のメインイベントのひとつは、「コーヒーの焙煎」でした。
息子からの一年間の母の日のプレゼントがなぜかアウトドア用のコーヒーミルとコーヒーの「生豆」。
これではまるで、「キャンプ行くんやろ」と言わんばかりです。
だってコーヒー豆はまだ生ですから。
この話をすると近所の焙煎所のご主人が「うちでやってあげますよ」と言ってくださったのですが、まぁ、せっかくですしキャンプで焙煎にチャレンジするのも面白いかな、ということになりました。
「キャンプ」「コーヒー豆」「焙煎」で検索してみつけたこちらのサイトを参考にさせていただきました。
まずは豆の選別、欠点豆を取り除く「ハンドピック」です。
生豆を見慣れていない私は、いい豆とよくない豆の区別があまりつきませんが、割れていたり、虫食ってたり、他の豆たちと色や形が違う豆たちをとりあえず取り除きました。
ロースターはアマゾンで購入したこちら(ギンナンを炒るものですね)を使いました。
熱源からは10センチほど離して、などと書かれていましたが、炭火の熱エネルギーも同じではないですし、距離と必要な時間がイマイチよくわからりません。
とにかく焦がさないよう気を付けてとにかく振り続けて4~50分、ようやく香りがたちはじめ、色もコーヒー豆っぽくなりました。
所々焦げたような豆がありますが、やはり均一に焙煎するのは難しいです。
焙煎度合いは感覚的に自分で判断し、火から下ろして冷ましました。
コーヒーミルで挽いてペーパードリップでいれてみました。
味の方は、ちゃんとコーヒーっぽく、野性味のある味です。
野外で飲む、ということに価値があるのでしょうね。一杯目はちょっと濃くいれすぎたので、二杯目は豆を少し減らしていれてみると、いい感じに美味しく飲めました。
これがほんまもんの「炭火焼きコーヒー」です。(笑)
これまでのキャンプでは、マキネッタを持参してエスプレッソを楽しんでいましたが、せっかく野外で炭火が使えるわけですから、コーヒー焙煎も楽しいものです。
ロースターを振り続けましたので、翌日は腕と肩の筋肉痛のおまけ付きでした。。。