連れ合いは長男ですが、我が家にはお付き合いのあるお寺もないし、お墓も仏壇もありません。
一昨年に義母が亡くなった際には、「浄土真宗西本願寺」ということだけはわかっていたので、葬儀会社を通じて同宗派の近所のお坊さんを紹介してもらいました。
葬儀は葬儀会社さんとお坊さんのリードでなんとか乗りきって、四十九日までの自宅での祭壇も葬儀会社さんが準備してくれました。
問題はそのあとです。
我が家は狭いマンションで、正式な仏壇を飾るスペースはありませんが、やはり義母を偲ぶよすがはほしいところです。
ダイニングのサイドテーブルに、簡単な手作りお仏壇スペースを設けることにしました。
仏壇飾りのアイテムを準備するにあたって、浄土真宗ではお位牌はなく、代わりに「過去帳」を準備するのだと教わりさっそく過去帳を購入しましたが。。。
過去帳って「〇〇家」って書くじゃないですか。
義母はシンママで、自分の姓を旧姓に戻していました。長男である連れ合いは当時の父親の姓を名乗っています。
「表紙にはどっちの姓を書くの?」
ぶっちゃけてお坊さんに相談しました。
で、あっさり「じゃあ、過去帳、とだけ書いておきますね」と言っていただき、事なきを得ました。
今は家を守るとかって時代でもないし、過去帳は「過去帳」でいいんや、とスッキリ。
私の実家もお墓も仏壇もないので、ここにまとめて書いてもらってもいいかもです。
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