昨日の夜、食事中に実家の父からLINEが入ってきました。
一昨日6回目のコロナワクチンを打った母が発熱が続いていて、今日になって39度ま上がりかなり辛そうなので119番し、今妹が付き添って病院に行っている、とのこと。
私の実家は車で1時間程度の場所にあります。
コロナワクチンでの発熱は健康な人でもよく聞く話ですが、母の場合は難しい持病があって少し心配です。
83歳の父の話では、現場の状況や母の様子があまり伝わってこないので、詳細は付き添っている妹に確かめるしかありません。
父の言う「救急車で運ばれた」時間から1時間程度は経っていますが、病院に着いてからの検査やら処置やらでバタバタしているに違いなく、妹も私への連絡が優先することはないはずです。
なので、「父から連絡をもらったが、様子が落ち着いたら連絡が欲しい」旨を妹にLINEして待ちます。
1時間待ち、2時間待ち、既読が付いたものの返信はなく3時間待ちます。
この時点で、連絡がない理由として想像できるのは
・かなり深刻な事態になっていて連絡どころではない
・容体が落ち着いたので、連絡は帰宅してからでいいや
のどちらかのはず。
上記であれば夜中であっても呼ばれるはずなので、スマホの音量を最大にしてとりあえず布団に入って安むことにしました。
結果として妹から連絡があったのは11時前。
検査の結果では発熱の原因はわからなかったが、解熱の点滴で多少動けるようになったので帰宅した、ということでした。「お父さんが慌ててわけのわからない連絡をしてしまって、そちらに心配をかけてしまった」というニュアンスでした。
今回のことで改めて悟ったことがあります。
それは実家で暮らす妹にこう思われているということです。
・離れて暮らすきょうだいには、即時できることはない
・できることがない限り連絡して心配をかける必要はない
・本当に深刻な状況にならない限り呼ぶ必要はない
私が逆の立場でもそう考えるはずです。
ですが、両親も高齢、これからも度々こんなことが起きることでしょう。妹も働いているし、一人では手に余ることも出てくるはず。
そのときに、自分として何ができるのか、何をどうすべきなのかを、妹と十分相談して二人で分担していく時期になってきたなぁ、と思った昨日の出来事でした。