子供も独立して二年目、夫婦共働きの二人暮らしの我が家では日頃の家事は「パラレル家事」です。
パラレル、つまり平行して二人が同時に家事をすることが習慣化しています。
結婚当初は例えば夕食の準備は曜日を決めて当番制にしてみたこともありますが、これが私たちには上手くいきませんでした。当番制ってなんか義務感ありすぎて、心理的に負担、当番の日に仕事でトラブルが起きたりすると、「ごめん、当番代わって！」って連絡するしかなく、言われた方も突然なので予定が狂うなど、かえって気を使うのが煩わしい。。。
ということで自然に夕食の準備は早く帰った方からやるようになっていきました。
コロナで度々緊急事態宣言など出ていた間は連れ合いの会社が4時半までの時短になっていたので、夕食の準備のメインは連れ合いが、今は私の方が30分ほど早く帰宅できるので先に買い物を済ませ、帰宅時間がちょうど二人揃うといったルーティーンです。
帰宅後は風呂の準備と夕食の準備、洗濯を手分けして「平行」で家事をします。原則、一方がお皿を洗っているのに、もう一方がスマホをいじっている、という状態にはなりません。
二人で同時にやることで早く終わらせることがでるので、そのぶん早く休めるメリットは大きいです。
でもどうしても今誰かにLINEを送らなければならない！とかありますよね。そんなときは、「ごめん！ちょっとLINE送らせて！」の一言で大丈夫。仕事がたまってて持ち帰りだと「仕事してていい？」これで大丈夫。
事情がわかるだけで、ひとりで家事する方のメンタルも案外安定するんです。
我が家ではこの方法で今のところうまくいっています。この先、どちらかが介護ステージになったときはどうなるんでしょうね。
そんときはそんときで、また考えます。
柔軟性も大事ですよね。
