自宅に小さな観葉植物『パキラ』があります。
このパキラ、100円ショップで購入して以前の職場で飾っていたもので、事務所の引っ越しの際に置く場所がなくなり我が家に引き取ったものです。
もう購入してから10年ほど経っています。
我が家に迎えて1度鉢を変えて植え替えましたので、この10年でひとまわりほど大きくなりました。
職場では弱って葉が全て落ちたこともあったのですが、しばらくお世話すると復活し、もう数年このような状態でがんばってくれています。
上の写真のように、真ん中の幹から左右に枝を伸ばしたカタチで育っているのですが、この左右の枝が、いつも同じ時期、同じタイミングで育つのが不思議です。
どういうことかといいますと、新しい芽が出るタイミングも同じ、葉が枯れるタイミングもいつも同じなのです。
今、久しぶりに新しい芽が出てきています。
どの部分かわかりにくいので、マーキングしますね。
新芽の拡大写真を撮ろうとしましたが、カメラのピントが合わず断念。
鉛筆でスケッチしました。
ちっちゃくってかわいい葉っぱの赤ちゃんは左右両方の枝でこんな感じで出てきています。
赤ちゃんの時期は1週間くらいなのでとても貴重、見守り中です。
これが枯れるときも同じタイミングで、左右で同じ場所の葉っぱが黄色くなって最後は自然に落ちていきます。
今この記事を書いていて気付いたのですが、たぶん枯れるときも同じタイミングで生まれた『きょうだい葉っぱ』だと思います。
面白いですね。
パキラは室内で育てるのにズボラな私でも簡単です。
あと10年もってくれたらうれしいなぁ。