今、「大丈夫です」って便利な言葉ですよね。シチュエーションによって色んな意味に使えます。
「体調どう?」
「大丈夫です」
これはOKという意味。
最も一般的な用法だと思いますが、他には
「間に合いますか?」
「大丈夫です」
これは問題ない、間に合います、という意味。
「おかわりいかが?」
「大丈夫です」
この場合は要りません、という意味ですよね。
先日行った近所のSUBWAYの注文カウンターで、私のすぐ後ろに並んだ学生風の女性と店員さんの会話。
「お待たせしました!何にされますか?」
「〇〇で」
「パンは焼きますか?」
「大丈夫です」
⇒焼かなくていい、という意味だったらしい。
「お野菜は5種類すべてお乗せしてよろしいですか?」
「大丈夫です」
⇒全部のせて問題ない、という意味だった模様。
「ソースは〇〇がおすすめです!」
「大丈夫です」
⇒おすすめソースで問題ない、という意味だったらしい。
「ご一緒にポテトやドリンクはいかがですか?」
「大丈夫です」
⇒不要、という意味ですね。これは私にもわかりました。
「店内でお召し上がりですか?」
「大丈夫です」
⇒これは難しい!意味するところは持ち帰りのようでした。
こうやって店員さんも一切聞き返すことなく、そして会話は淀みなく流れます。
私の心配をよそに、無事注文の品は出来上がったようでした。
女性はこの注文での最初の質問、何のサンドイッチにするか、以外を全て「大丈夫」で乗り切りました!
この二人、テレパスか。。!?
退職したらこのSUBWAYでバイトしたいなぁ、とちょっと思っていたのですが(最低賃金が低い奈良の中で時給が破格の1000円!)、私には務まらないかもしれないなと、自信をなくした出来事でした。