なこのすけらいふ

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金封の表書きに大いに悩む話

連れ合いの母が亡くなってから、来月で一年になります。

葬儀は家族葬、お寺さんはお付き合いがないので葬儀社に紹介してもらい、お墓は骨仏で有名な大阪天王寺の一心寺さんに納骨しました。

我が家では亡くなった母自身も親族の付き合いはそれほどなかったので、連れ合いも葬儀から法事まで一連の「仏事」に不慣れです。

私の方も父は田舎の次男坊、母は都会の次女という組み合わせで、両親とも入るべきお墓もありませんし、両親で葬儀や法事を取り仕切った経験もほとんどありません。

ですので私たち夫婦はそろって仏事初心者です。

さて、一周忌の法要です。

出席者は私たち夫婦と長男、義姉夫婦と子どもたち2家族、総勢14名です。連れ合いは喪主としてリーダーを勤めなければなりません。

場所は四十九日法要をした市内のホテルを予約しました。
法要は葬儀、四十九日にお世話になったご住職さんにお願いしています。

お供え物関係は義姉が担当してくれることになっています。

ここで私たちにとっての最難関が発生しています。

それはなにかというと、ご住職さんへお渡しするお布施などの金封の表書きです。

ご住職さんへは慣習として

「御布施」、「御車代」、「御膳料」

の三種類の金封が必要です。(と私たちは考えています)

そして私たち夫婦は字が下手くそ過ぎます。
「御車代」「御膳料」とか、どうやったら筆ペンでちゃんと書けるんでしょうか。

お布施と書かれた封筒はどこにでも売られていますが、「御車代」「御膳料」と書かれた封筒は100均でもスーパーでも探しましたが見つけられませんでした。

ギリ御車代と書かれた封筒だけは発見できたのですが、御膳料が欠けていては結局役に立ちません。
ネット情報では「無地の白封筒に筆ペンで書いてもOK」と書かれていますので、やっとこさ無地封筒を見つけ決死の思いで書く、、、書いた!

このときばかりは、小学校からやり直したい気持ち。


ダーッ!

上下逆さまやったー!!!

そして封筒はもう残ってない。。。

終わりました。私のモチベーションはすべてこの失敗で打ち砕かれました。

「もーお布施の封筒に全部まとめて入れてもええやんな!お金はお金やんな!」

とはいえ、檀家でもない我が家の法要を営んでくださるご住職さんに失礼なことは避けたいです。

なんとかならんのか。

なんや、あるやん、ちょっと高いけど。


通販で印刷済みのものを見つけました。この際お金で解決することにします。さっそく注文しました。
これで我が家の名前の部分だけ恥をさらせば無事終了です。

お布施の袋にはちとシンプルなので、そちらは100均で手に入れた黄白の水引のついたやつを使います。

 

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