なこのすけらいふ

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奈良ならではの地味すぎるライトアップイベント

連れ合いが「奈良公園春日大社のライトアップに行こう!」というので、本日出かけてきました。

 

奈良のイベントは本当に地味です。

イベント名は「春日大社万燈籠2023」。

春日大社の灯籠に灯りが入って、夜間のお参りができるというイベントです。

narashikanko.or.jp

奈良公園は敷地が広大で、夜間は「真っ暗」です。

我々も懐中電灯持参で出かけました。

夜なので、昼間と違って鹿の鳴き声が頻繁に聞こえます。

鹿の鳴き声を聞いたことがありますか?甲高い、女性の悲鳴のような奇妙な鳴き声です。

 

イベントの案内板みたいなものもありません。

春日大社の本殿目指して、ひたすら真っ暗な参道を進んで20分、本殿の付近の石灯籠にほんのり灯りが灯っています。

 

その様子は一言でいうと「めちゃくちゃ地味!」

どれくらい地味かというと、これくらいです。
石灯籠の中の灯りはアルミカップのロウソクです。手間はかかっています。

さすが奈良、期待の斜め下をいく地味さ加減です。

 

奈良って、「来てほしいけど来ちゃイヤ」という複雑な住民感情があって、そこが観光地としてイマイチ盛り上がらない理由かなぁ、と常日頃から思っています。

 

春日大社万燈籠2023」、人の少ないイベントがお好きな方には、非常にお勧めです。(笑)

奈良人には珍しくもない鹿ですが、夜の鹿は珍しいので撮ってみました。鳴き声は、ほんとにヤバいです。