なこのすけらいふ

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栗の渋皮煮を初めて作ってみました

秋ですね。朝晩すっかり過ごしやすくなりました。

日が短くなるのは寂しいですが、暑さに弱い私にはこの秋の空気のひんやり感は格別のご褒美です。

そして秋のご褒美といえば。。。「栗」です。

先週は滋賀県高島市というところにキャンプに行きました。

高島市メタセコイヤ並木。右端に見えるのは栗園です。

メタセコイア並木」が有名な所ですが、この並木の傍らに「マキノピックランド」という大きな農業公園があります。ここで栗拾いをやろうと思いましたが土曜日ということもあって家族連れがたくさん並んでいます。

以前、別の場所で栗拾い体験をしたとき、ほとんど栗が残っておらず残念な思いをしたことがありました。なので、栗拾いはやめて売店で売っている栗を買って帰ることにしました。

栗はサイズによって値段が違うようでしたが、せっかくなので大粒の栗を1キロ買って帰りました。

大粒の栗、たっぷり1キロ!


毎年、栗の季節には必ず一回は栗ご飯を炊きますが、二人暮らしで1キロの栗は多いので、今年は半分を「渋皮煮」にしてみました。

渋皮煮は、栗の渋皮は残して鬼皮だけを剥けばいいので、栗ご飯より皮むきは楽でした。

栗の皮むきには我が家ではこれを使います。簡単に安全に栗の皮むきができますので、とても重宝しています。



「栗の渋皮煮」は灰汁抜きに何度も茹でることが面倒ですが、作るのは簡単でした。

栗の風味と甘さが絶妙で、とてもおいしいです。栗と言えば「栗ご飯」しか頭になかったのですが、こんなおいしい食べ方があったのですね!

参考にしたのはコチラのレシピです。ブランデーはなかったので使っていませんが、十分おいしいです。

www.kurashiru.com


冷蔵庫で一週間ほど日持ちするらしいので、毎日少しずつ、食後に楽しんでいます。

初めて作る栗の渋皮煮でしたが、失敗もなく作れました。

栗と言えば田舎の祖父が生きていたころは栗園も管理していましたので、毎年たくさん送ってもらっていました。

皮ごと茹でた栗を歯で割って、ひたすらスプーンですくって食べたものです。

今では栗も柚子も筍もお餅も「店で買うもの」になってしまいました。

子供のころのなつかしい思い出です。。。