なこのすけらいふ

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送別会の居酒屋で体験した聞こえの悪さ

昨日は、職場の送別会でした。
10年以上勤めた人の送別会だったので、全社から30人ほどが参加して居酒屋のお座敷で開催されました。

大人数でしたので、時間が経つごとに場は盛り上がって各自の声が大きくなっていきます。

私のテーブルは7名掛けでしたが、だんだんとみんなの話す声が聞き取りにくくなってきました。

7名掛けのテーブルメンバーには20代、30代、40代、50代とまんべんなくいましたが、私はその中で最年長です。

聞こえないために半分程度しか話題に入っていけず、かといっていちいち「えっ?誰が?」「えっ?何が?」と聞くもの憚られ、適当に笑って相槌打って2時間やり過ごしました。

毎年の健康診断での大雑把な聴力検査には異常はないのですが、人と話していてこんなに聞こえなかったのは初めてで、けっこうショックでした。

よくお年寄りが耳が遠くなって、特に大人数での会話は入りづらくなり、人とのコミュニケーションが煩わしくなってだんだんと認知症へとつながるということを耳にします。

私は数年前にメニエール病を発症し、今でも調子の悪い日は耳鳴りと聴覚過敏が起きますので、耳の聞こえもいい方ではないかもしれません。加齢での聴力低下も50代から急に進むそうです。

昨日の送別会での出来事で

「聞こえが悪くなって人との会話が億劫になるって、これのことかぁ。。。!」

と思わず納得しましたが、今後年齢と共にどんどん聞きづらくなるでしょうから、その時は抵抗せず早めに補聴器なりを利用しようと決心した56歳です。

昨日は中秋の名月でしたね。

今年の中秋の名月は満月、帰りの電車のホームで空も晴れてきれいなお月様を拝むことができました。