趣味で、時々液タブでお絵描きをしています。
いわゆる「デジ絵」ってやつになるかとは思いますが、写生っぽいことしかできないタチなので、ひたすら散歩途中の道端の植物なんかをスマホで撮った写真をもとに描いています。
ほんとは水彩画とか本格的に習ってみたいとは思うのですが、働く50代になかなかそのような時間がとれず、今は柴崎春通先生のYouTubeを楽しむ程度です。
写真の液晶タブレットは家族が数年前の誕生日にプレゼントしてくれたものです。
デジタルは画用紙や絵の具の準備が要らず、パソコンと液タブをセットすればすぐ描き始められるところがいいですね。
デジタルでお絵描きする場合、液タブとペンタブの方法があるそうで、私はペンタブの使用経験がないので比較はできませんが、液タブはそのままタブレットに描くことができるので、画用紙に描く感覚とほとんど同じで描きやすいように思います。ペンタブはパソコン画面を見ながら描くようですので慣れるまで時間がかかりそうです。
そしてお絵描きソフトですが、今現在は「ファイアアルパカ」というフリーソフトを使っています。これがフリーとは思えないほどの機能があり、私自身はその機能のほとんどを使いこなせていませんが、漫画なんかを描くには便利な機能がたくさんありそうです。操作も50代デジタル難民の私にもそれなりに使えて満足です。
今日近所の散歩で撮った写真で描いてみました。
まずキャンバスに「描くぞー」という写真を貼り付けました。
写真をなぞって「鉛筆ツール」で線描きします。
元の写真を見ながら色付けしていきます。
色付けは「水彩画」「鉛筆」「ペン」「エアブラシ」など好みのツールに置き換えて塗っていくことができます。塗り絵感覚で楽しいです。
今回は線画と塗りの作業でレイヤーを分けました。デジタルだといくらでもレイヤー分けができるのも、実際に画用紙に描く場合と比べて便利です。
今日描き始めなので完成にはまだ時間がかかります。描いていて煮詰まったら一旦やめてまた後日パソコンを立ち上げるだけで続きを描きはじめられるのもいいですね。
もっと手軽にということであればiPadなんかのタブレットで(もちろんスマホでも)直接描く方法もありますね。筆圧感知するペンなんかもあるようです。
ソフトも、アドビの「Fresco」というのもよさそうです。水彩画ユーチューバーの柴崎春通先生が紹介されていました。こちらも無料版があるようで、余裕ができればまた試してみたいと思います。
社会人になって数十年、趣味のお絵描きは定年後と諦めていた私でもできた「デジ絵」のご紹介でした。