なこのすけらいふ

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なぜ冬になると学校ではマラソン大会を開催するのか

ラソンが好きな子供はとても少ないと思うのですが。。。

12月初日、一気に寒くなりましたね。
冬はもうすぐそこに来ているようです。

冬といえば、「マラソン大会」、私の地元でも来週には毎年恒例の奈良マラソンが開催されます。

学校でも毎年冬にはマラソン大会が恒例になっている地域もあるのではないでしょうか。

私にとって特に思い出深いのは高校時代のマラソン大会です。

通っていた兵庫県尼崎市の高校では、毎年冬になると武庫川の河川敷を女子は6キロ、男子は13キロを走らされました。


規定タイムにゴールできなければ再レース、再々レースと走らされます。

しかも規定タイムは途中少しでも歩くと間に合わない絶妙なタイムに設定されていました。

私は運動部ではなかったし、ひ弱で体力のない生徒でしたから、このときばかりは「女子でよかった。。。」と心から思ったものです。

6キロなんて歩くのもハードなのに走るなんて。。。

普段運動習慣のない生徒に、いきなり長距離を走らせることに、リスクこそあれどんなメリットがあったのか、今となっては謎です。

全校生徒を長距離走らせる行事があるのに、全校生徒に歌を歌わせるとか(合唱大会はありますが)、絵を描かせるとかの行事はないですよね。なんとも釈然としない話です。

今はマラソン大会のない学校もあるそうですね。

生徒だって体力の個人差があるのですから、開催するにしても「それぞれのペースでよし」、でいいのではないでしょうか。

今思うとほんとにバランスを欠いた学校行事だなぁと思います。