今日は年に一度の甲状腺の「生体組織検査」略して生検の日です。
ブログには股関節インピンジメントのことばかりしつこく書いているのですが、他にも色々と持病があって、そのひとつが「腺腫様甲状腺腫(せんしゅようこうじょうせんしゅ」という引っかけ問題のような名前の病気です。
病気といっても甲状腺にできる良性のしこりのようなもので「状態」といった方がしっくりくるかもしれません。
痛いとか苦しいとかの自覚症状は全くないですが、しこりが大きくなってくると、ガン化の可能性も否定できないとのことで年に1度生検をしています。状態に変わりがなければそれでOKです。
母が40代の時に甲状腺ガンになったので、私も真面目に検査には通っています。
数年前は一度しこりが小さくなってきて、「これでしこりがなくなってくれたらなぁ」と淡い期待もありましたが、またこのところしこりは育ってきているようで、毎年の生検は避けて通れなくなっています。
生検は仰向けに寝て首をエコーで撮影しながら先生が針を刺して直接組織を吸引する方法で行われます。
スッゴく痛いわけではないですが、そこそこ痛い検査です。針を刺されるのが苦手な人には大変かもしれません。
いつもは針を刺している時間は1分あるかないかですが、今日はエコーもいつもより長いし、穿刺吸引もいつもより念入りです。
っていうかいつもよりグイグイ深くまで、どんどん入ってきます。当然いつもより時間も長いです。
あー痛かった。。。!
どうもしこりが大きくなっているようで、「いつもより」いろんなところからたくさん組織を採ったとのことでした。
あと、検査後は出血があるとダメなので院内で40分過ごさなければならないのもけっこうな負担です。更にこの暑いのに今日は夜の12時までシャワーも浴びれません。
私にとってこうして甲状腺の生検をすることは毎年夏の恒例行事となっており、いつもせめてもの自分へのご褒美にホテルランチを楽しんでから検査に臨むようにしています!