今日は朗読オンライン教室の発表会です。発表会もオンライン、コロナで生まれた新しいスタイルの発表会です。私はコロナ禍でレッスンを始めたので、リアルの舞台での発表会は未経験なのですが、緊張するだろうなぁ。。。と思います。
私ははっきり言って人前で話すのは超ニガテ。あがり症です。
手も声も振るえるし、だんだん喉が詰まってくるような感覚に襲われ頭もくらくらします。
こんな調子なので、できるだけ人前で話すことを避けて生きてきた私ですが、それでも仕事柄避けきれない場合も度々あります。
自分なりに、どんなシーンで緊張してしまうか、逆にどんなシーンだと緊張しないのかを振り返ってみました。
緊張するシーン
明らかな準備不足の場合、はじめは緊張を感じないのですが、話すうちになぜかどんどん緊張が高まり、声が出しにくくなります。
自分がメインでない場などは特に、「たいして話すこともないし、誰も注目していないだろう」と高をくくっているようなとき、急に緊張が始まって、自分でも慌ててしまいます。
緊張しないシーン
「人前で話す」ことが、使命としてちゃんと存在する場合、大勢の観客のいる舞台であっても不思議なほど緊張なしにやれる場合があります。
準備をしっかりやって、話す練習もちゃんとしている場合がこれに当てはまりそうです。
ただし、出る直前まで心臓が飛び出しそうなほどバクバクし、手汗もスゴイです。「本番でする緊張を直前に出し切った」ような感じでしょうか。
自分でも「緊張するか」「しないか」は事前に100%わからないところがやっかいです。
ただ、経験から、どんな短い時間でも人前で話すときは舐めて準備を怠るとダメだったような気がします。
聞く人の貴重な時間をいただくわけですから、「準備をしっかりやれ」と神様がいっているのかもしれません。