乾物を保管している引き出しを整理していたら、「乾燥青大豆」を発見しました。
今年のお正月に実家の母に、地元のスーパーでここ数年青大豆が手に入らない、という話をしましたら、「こっちのコープにあったよ~」と買っておいたものをくれたのです。
忘れてた。。。
乾物の引き出しは、乾物だけに急いで消費しなければならないものばかりなので、大事にとっておいてかなり古くなってしまうこともあるので、思い出したこのタイミングで煮てしまおうと思いました。
豆は前の晩にたっぷりの水に浸しておくと、まん丸だった豆が2倍ほどの楕円にふくらみます。
あくぬきで一度沸騰させました。
お湯を捨てて軽く洗ったら、もう一度火にかけて、弱火で30分ほど茹でます。
豆のタチにもよりますが、つまんで食べてみると少し硬く感じたので、今回は10分ほど追加で茹でました。
『浸し豆』用にお出汁をつくっておいて、茹で上がった豆を入れてひと煮立ち、あとは自然に冷ますだけです。
さっそく味見を兼ねてひとりのお昼ご飯にいただきます。
私の母は両親が福島の出身で、毎年お正月に黒豆とこの青大豆を煮ていました。
青大豆は信州や東北ではよく食べるようですね。
今回はお正月ではないですが、乾燥の豆とはいえ早く煮た方がおいしいに決まっています。
このお豆、もう食べだしたら止まらないおいしさです。
関西ではあまり食べる習慣がないのかして、売っているところがあまり見つけられないのが寂しいです。
豆好きな私としては、お豆の専門店とか『豆バー』みたいなお店が近所にあったらとっても嬉しいのですが。。。