昨日、パリオリンピック『総合馬術団体』で日本チームが銅メダルを獲得しました!
オリンピック馬術競技では92年ぶりのメダル、1932年のロス大会の障害馬術競技で西竹一&ウラヌスの金メダル以来です。
オリンピックの馬術競技にはフィギュアスケートのように馬の様々な動きを見せる「馬場馬術」、障害物(バー)が置かれたコースを走行する「障害飛越馬術」、馬場、障害、不整地野外に設置された障害物を超えながら走行するクロスカントリーの3種目を行う「総合馬術」に分かれていて、今回メダルを獲ったのは「総合馬術 団体」です。
私は中でもとりわけ総合馬術のクロスカントリーを見るのが大好きです。
障害飛越のバーと違って、固定された障害物を飛ぶのは馬にとってめちゃくちゃ怖いこと、騎手に全幅の信頼をおかなければとてもできることではありません。
クロスカントリーの見どころは、この人馬の信頼関係の厚さが垣間見れるところ、総合馬術は見かけよりずっと「アツい」競技なのです。
今回のオリンピックも楽しみにしていましたが、どのチャンネルも放映予定はなし、唯一放映するグリーンチャンネルも我が家のテレビの契約状況では見ることができず、残念です。😞
日本にとってはあっぱれなメダル獲得であることは間違いないんですが、マイナースポーツであるため報道もほとんどされないのが寂しいですね。。。
ニュースでも「かする」くらい。
馬術選手は海外での試合を転戦しながらポイントを積んでいかなければオリンピックには出られませんので、馬術人気の低い日本ではこの扱いはしかたのないことかもしれないですが。
本当は観戦するだけでも十分おもしろい競技なんですよ。
JRAあたりがもうちょっと馬術人気を煽ってくれれないですかね。
また過去のクロスカントリーのDVDでも見ようっと!