なこのすけらいふ

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京都吉田神社の節分祭

昨日訪れた京都吉田神社の節分祭のレポートです。

我々は自宅のある奈良市から電車で吉田神社へ向かいました。

吉田神社へのアクセスはバスで神社前まで行くか、京阪の『出町柳駅』から15分ほど歩くかのどちらかとなります。

ただ、京都市内はオーバーツーリズムで道が混むのとバスも非常に混みますので時間が読みにくいです。歩くのがキライでなければ電車で行くのがおすすめです。

 

現地集合の友人がバスで来たのですが、やはりものすごく混んでいて乗り降りにとても時間がかかって遅れてきましたので、出町柳駅から歩く、というのは正解でした。

 

迫力のポスター。この絵、なかなかのものと思いませんか?

駅を降りてすぐのところに、みたらし団子のお店の前を通りました。お天気もよく団子があまりに魅力的なので素通りすることはできませんでした。。。

ツヤッツヤのタレのかかったみたらし団子。店先でおばあちゃんが焼いてくれます。

これから節分祭の露店もめぐりますので、ふたりで1本を分け分けしました。

お店は『古都華』さん。やわらかめの団子に甘みを抑えた上品なお味でした。奈良のイチゴと同じ名前です。

お店の前に腰掛けが何台かありますので、空いていれば座っていただけます。

 

さあ、友人とは現地集合です。

現地集合って、どこで。。。?というほどの賑わいです。

沿道の両側に露店が。これはまだまだ序の口、この先もびっしりと露店が続きます。

友人はバスに手こずって遅れる様子でしたので、まずはりんご飴ゲット。

大人になってからは初めてのりんご飴。今はこのようにカットしてくれるお店が増えているようですね。りんごは『ふじ』で、シャクシャク感がありとてもおいしかったです。

鳥居の下で友人と落ち合えましたので、本殿の方向へとりあえず進みます。

友人は結婚前この地元に住んでおり、毎年この吉田神社の節分祭を家族で楽しんだのだそうです。目的の『おでんや』があるとのことで探しました。

この賑わいが延々と続きます。

目的の屋台が「あった!」と思ったら、そこはうどん屋さんでした。

友人が「おかしいなぁ、毎年ここでおでん屋出ててんけどなぁ。。。」と残念そう。どうも今年は出ていないようでした。

本宮に到着。友人はここでお守りを買いました。

やっと本宮に到着です。混んでいるので少し並んでお参りしました。

群衆の中で、連れ合いと全く同じ上着を着た男性に遭遇、ユニクロ恐るべし。

 

ここでは『抽選券付き厄除け福豆』が300円で販売されています。

協賛企業による賞品が当たる抽選券付きということで、この吉田神社の節分祭では人気のひとつのようです。

賞品は『ヘアアイロン』とか『缶コーヒー2ケース』とか、地元商店街の年末福引のような感じですが、賞品数がとても多いですね。

吉田神社のホームページのリストを見ると楽しそうですので、次回行くときは私も買ってみようと思います。

節分祭 厄除け福豆賞品協賛商社−吉田神社

 

吉田神社、まだまだ見どころがあります。

『菓祖神社』、お菓子の神様を祀ったという珍しい神社。節分祭のこの日は、お参りに来た人たちに温かい黒豆茶とお菓子をふるまっていました。

外は冷えますので、温かい黒豆茶が温まります。

お菓子の神様を祀る『菓祖神社』境内が狭いのでお参りには列ができていました。

酒屋さんの露店で熱燗をいただいているときに、ちょうど鬼の行列が通りかかりました。

酒屋さんの露店で熱燗をいただきました。

私たちは熱燗を紙コップでいただきましたが、お酒は枡でもいただけます。

今回お酒だけ飲み始めてわかったのですが、日本酒はやはり『アテ』が大事。手持ちの『鮭皮チップス』と一緒だとめちゃすすみます!

カップ酒飲んでる人が口からゲソを出している意味がこの日初めて理解できました。(笑)

 

吉田神社の節分祭は昨日の2月3日は夜の『火炉祭』がメインイベントのようでしたが、我々のメインイベントは友人宅での飲み会でしたので、昨日は2時間ほど屋台を楽しんで吉田神社を後にしました。