昨年退職して、今は連れ合いの社会保険の被扶養者(第3号被保険者)となっています。
連れ合いの会社で手続きをしてもらって、健康保険証が間もなく手元に来ましたので安心していたのですが。。。
携帯に知らない番号から電話がかかってきました。
基本的に登録していない電話番号はとらず、留守録を確認するようにしていますが、録音はされていませんでした。
番号検索で調べると発信元は『バックスグループ』という会社であることがわかりました。
年金機構が国民年金保険料督促の業務委託をしている民間企業のようです。
数日後、同じバックスグループから督促のハガキも届きました。
「3号に切り替えているのになぜ督促がくるのだろう?」と不思議に思って、かかってきた番号に電話してみました。
「お電話いただいた趣旨はなんでしょう?」
と聞くと、
「国民健康保険料の納付は引落などの手続きもできるので、そのご案内です。」
とおっしゃいます。
さすがに「未納の督促です」とはおっしゃいません。
「ワタシ3号に切り替えの手続きが完了していますが、なぜ今国民年金の納付の案内なのですか?」
と聞くと、「そうですか、失礼しました」と電話を切られました。
事務手続きに時間がかかっているのかもしれないな、とも思いましたが、やはりモヤモヤして、数日後に念のため年金機構のマイページで確認すると、なんんと2ヶ月分の国民年金が『未納』となっていました。
さすがに2ヶ月もデータが反映されていないのはどうなのか。。。
管轄の年金事務所に電話で問い合わせました。
結果として、3号の申請がされていないことがわかりました。
連れ合いの会社が健康保険の手続きだけして年金の方は忘れていたようなのです。
つまり、手続き上は未納者であることに間違いなかったのです。
このまま自分で気づかず、保険料の督促も身に覚えがないと放置したままで、万一連れ合いが退職したり会社が倒産したりしたら、どうなっていたのでしょうか。。。
しかもそれから3週間後、今度は『国民年金基金』の案内資料が届きました。
国民年金基金は第3号被保険者は加入できません。
なんで今ごろ。。。
自分のことはくどいほどちゃんと自分で確認しておかないといけないと思った出来事でした。