なこのすけらいふ

体験したこと、感じたこと、考えたこと

本サイトのコンテンツにはプロモーションを含みます

旅の思い出 その1 台湾

アイラブ台湾。また行きたいです。

台湾の人々ってなんか優しくて、とっても親切です。

7年前に、35年来の友人二人と台湾旅行に行ったことがありました。
二泊三日と余裕のない日程でしたが、三人とも仕事の都合をつけあってなんとか確保した3日間、台北市内の観光です。

台湾で人気の観光地「九份」へ出かけたとき乗ったタクシーの運転手さん、一時間くらいの道中、「あんたたちはきょうだいか?」などと何かと話しかけてくれ、気遣ってくれます。私の片言の中国語にも辛抱強く聞き、私にも聞き取れるようにゆっくりしゃべってくださいました。
目的地についてもトイレの場所や迎えの場所、観光ルートもすごく丁寧に案内してくれて、すごくリラックスして過ごすことができました。

海外旅行は楽しみの反面、慣れない土地にストレスもありますから、運転手さんの親切はとても嬉しかったです。若い頃の旅行とちがって旅にスリルは求めなくなっていますからね。

龍山寺に行ったときも、駅の改札から出てちょっと地図片手にキョロキョロしていただけで、自転車に乗ったおじさんがわざわざ止まって「ロンシャンスー!」と龍山寺方向を指さして教えてくれます。

この駅に来たら龍山寺(ロンシャンスー)観光はマストなのね。本当は先に占いに行きたかったんですが…ありがとう、おじさん!


中国本土へは昔仕事でよく行っていたので、ちょっと道を尋ねてもスッゴい早口でまくしたてられ何一つ聞き取れない…というパターンが多かったし、ホテルやレストランのスタッフはニコリともしてくれないし、いつもなんでみんな怒っているのだろう、と思っていましたが、台湾のサービス業の人々はみなさんほんとに笑顔です。

同じ中国語を話す人たちながら、正直このギャップは大きく感じました。まぁ、この中国の印象は私が仕事で行っていた30年前のときのことではありますが…中国のここ最近の経済成長、社会の変化はすごいスピードですからね。

昨今、度々台湾海峡の緊張がニュースで伝えられるので、久しぶりに数年前の台湾の旅のことを思い出してしまいました。

旅ネタは今後も登場するかと思いますので、今日は「その1」としてみました。