なこのすけらいふ

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共働き家庭の我が家の家計負担

家計負担でモヤモヤはないですか…?(写真ACより)

共働き家庭の家計管理ってどうしてますか?
私の周囲では、妻が食費・日用品費、夫が住居費や光熱費などのその他費用を負担するという家庭が比較的多いです。妻が買い物担当という場合が多いからかもしれません。

我が家の場合は、結婚当初からお互いの収入に応じた割合で負担、という方法をとっています。

食費、日用品費、光熱費、住居費、ローンの支払い、家族としての交際費、家族としてのレジャー費、車両費、保険、通信費、税金…これら全部の支出を合計し、お互いの収入が同じなら折半、6対4なら、支出の負担も6対4です。

結婚当初から転職があったり定年があったりと二人の収入は変化していますので、その都度負担割合を見直します。

支出には口座から引き落としされる費用と食費・日用品費のような都度払いがあるなど、家計管理には少し複雑で面倒ではありますが、現金支出は毎週末レシートと照らし合わせて家計簿を付けてそれぞれ清算するので、「今月ちょっと使いすぎてるなぁ」などということもリアルタイムに把握しやすいことがメリットです。

反面、残りはお互いの小遣いと貯金に回るわけですが、これが「見える化」されていないと、相手がいくら持っているのかわからず老後資金が不安というデメリットもあります。

というわけで我が家では、毎年12月に全ての預貯金を確認し合う、という年末行事があります。預貯金、保険、負債残高の全てをここに申告し合い、状況把握をするのです。


年金不安やインフレ不安で老後どうなるかははかりません。わからないなりにもせめて「現状把握」は何より大事、現状把握があって初めて今後の対策が立てられます。時々巧妙にスーパーのレシートにワインやウィスキーを紛れ込ませてくる連れ合いのレシートもしっかりチェックしつつ、毎週せっせと家計簿をつけております。

山内一豊の妻は実家から持たされた大金を夫の「ここぞ!」という時まで隠し持っていた、ということですよね。

うちの連れ合いも「ここぞ!」という時でいいからどっかから出してくれるものないかなぁ…

山内一豊と妻の像。妻のへそくりで名馬を買ったという話(写真ACより)